DTDな日々

文書の作者兼管理者及びその周辺のメンバーの日常の出来事や感じたことをつらつらと。詳しくはプロフィールを。

ミスを考える

 最近、長時間の移動を伴う仕事が多いので、移動中に本を読むことが多いです。

 今に始まった話ではないですが、行く先々でオペミスの問題が深刻化しており、いつもとは違った観点からこの問題を考えてみようかな、と思っていました。たまたま、本屋で面白い本を見かけたので、購入したのが・・・


「機長の心理学」(D.ビーティ著:講談社)

 です。航空の分野は1つのミスが重大な事故に繋がりやすい上、世界を見れば非常に多くの便が飛んでいる関係もあって、ミスに関する情報が豊富にあるのではないかと考えました。

 実際に読んでみると、ミスの事例とその背景が詳細に記されています。読むのはちょっと怖い部分もあるのですが、再発防止のためには事実から目をそらしてはきっといけないのでしょう。

 また、ミスそのものの情報を集めるためにミスした人間を責めず、ミスの申告をしやすくする取り組みについても記述があり、これは他の分野でも大いに応用できるのではないかと思います。

 私自身も比較的この手のオペミスが多い方なので他人のことは言えません。事実、重大な結果を招いたこともありましたし。(守秘義務がある関係で詳細をお話できませんが)

 「人はミスをする生物であって、ミスを責めることでミスを撲滅することはできない。ミスの事実を知り、再発を防止するためには、ミスの事実を報告しやすい環境を作ることが重要」というこの本の姿勢には感銘をおぼえます。

 現場管理者や管理職の方などにオススメできる本ではないでしょうか。

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韓玄2号

Author:韓玄2号
1995(平成7)年、東京都知事に立候補を志すも被選挙権が無く、青島幸男氏に戦わずして敗れる。
 その後、青島氏にならい「サラリーマンになれなかったので」大学院生に。その間学者や小説家を目指すも結局挫折。
 その後、サラリーマンとしてフォークリフトを動かしたり、自動車の押しがけなんかをしてたんだけど、いつの間にかコンサルタント兼SEに転身。と思ったら、最近はエンジニアですらなくプロジェクト運営のよろず相談所のような仕事になっているような・・・
 会社員だったのがいつの間にか独立だかサラリーマンだかよくわからない状況に。一応システム系のくせにシステムを導入したがらないという、ベンダーにとってはまったく迷惑な存在でもある。何故か仕事は野球でいうリリーフ役(それも早い回からの)が多い。

 流行には進んで乗り遅れる性質のためか、不惑を迎えて迷走気味。1973(昭和48)年生まれ、40歳独身。外見はNaheワインらしい。

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