DTDな日々

文書の作者兼管理者及びその周辺のメンバーの日常の出来事や感じたことをつらつらと。詳しくはプロフィールを。

ドイツ旅行記2008年5月(第4日目:5月6日)その3

 結局5月6日分は3分割に・・・

 時間が迫ってきたのでFellbacher Laemmlerの畑を後にして、次の醸造所へ向かいます。

080522-1

 Weingut Rainer Schnaitmannです。今回の旅行はこの醸造所を訪問するために日程を組んだと言っても過言ではありません。

 というのもこのシュナイトマン醸造所、ワインの販売はしているのですが、その営業時間というのが・・・

火、金 16:30〜18:30
土   9:00〜13:00

 この通り、1週間に8時間しか営業していません。平日に至っては2時間というスポット的な営業時間です。醸造所で小売する気があるのか非常に微妙です。

 この上8月のお盆時期はしっかり夏休みをとるので、ますます訪問が困難です。どうもFellbach(フェルバッハ)にある醸造所が一斉に休みになるような感じみたいです。直前に訪問したアルディンガー醸造所(実はシュナイトマン醸造所とアルディンガー醸造所は500mくらいの距離です)も8月はしっかり夏休みでした。

080522-2


 気を取り直して中へ。
中は入ってすぐカウンターになっていて、この場で試飲を行いました。他にもお客さんがいました。地元の方ではないように思いましたが・・・

 試飲したワインは次の通り。
1:2007 Weisswein Cuvee trocken
2:2007 Muskateller** trocken
3:2007 Gemischter SATZ Weissburgunder mit Sylvaner trocken
4:2007 Mueller-Thurgau trocken
5:2007 Grau Weiss*** grauburgunder mit Weissburgunder trocken
6:2007 Fellbach Riesling trocken
7:2007 Sauvignon Blanc*** trocken
8:2007 Riesling S
9:2005 Fellbacher Laemmler Riesling Spaetlese
10:2007 Fellbacher Laemmler Riesling Spaetlese
11:2007 Untertuerkheimer Moenchberg Gewuerztraminer Eiswein
12:2007 Trollinger Gutswein trocken
13:2006 Trollinger Alte Reben trocken
14:2007 Rotwein Cuvee trocken
15:2007 Spaetburgunder Junge Reben trocken
16:2007 Lemberger** trocken
17:2006 SIMONROTH Spaetburgunder R trocken
18:2006 SIMONROTH Merlot trocken
19:2006 SIMONROTH Frueburgunder trocken
20:2007 Muskattrollinger Rose trocken
21:2007 EVOE ROSE trocken
22:2007 Amsel Schiller***

 これでも購入可能なワインを全制覇できていません。7種類抜けです。
というか、際限なく飲まされた、という気分。

 全体的に、リースリング以外の葡萄を得手としている印象があります。昆布出汁(同行者氏曰く梅昆布)系の味がベースにあって、これがリースリング相手だとやや邪魔になる印象があります。特に白にこの味が顕著です。

 近くにあるアルディンガー醸造所と比較すると、こちらはずっしり切れる酸。重いナタで切られたイメージです。

 2番は畑名を聞き忘れてしまいましたが、標高の高い畑だそうで、2007年が最初のヴィンテージだそうです。

 4番は半分をステンレスタンク、残りをオーク樽で発酵とのこと。海洋真相水がベースになったような味があります。

 5番はもっと複雑で、20%を新樽、40%を古い樽、40%をステンレスタンクで発酵だそうです。ヴァイスブルグンダーとグラウブルグンダーの割合は半々だそうです。

 7番は、コメントに「柿の葉寿司の香り」と書いてあります。何となく身体に良さそうなイメージが・・・(実際はどうだかわかりませんが)

 9,10番のSpateleseは「Trocken」の表示が無いのですが、甘いという感じもなし。酸が前面に出ていますが、少々アルコールの当たりが強い感じがします。

 11番は、重い感じがしますが、ゲヴュルツトラミナーの香りが嫌味にならない程度に出ていると感じました。これは高く評価しています。

 16番のレンベルガーは、瓶詰め直後のものでした。どうも話によるとこの日(5/6)瓶詰めのようです。

 17〜19番のSIMONROTHシリーズは、この醸造所のフラッグシップ的なワインで、どれもさすが、という印象。オーナーのシュナイトマン氏によれば、「10年は寝かせてから飲んで欲しい」とのこと。個人的には19番のフリューブルグンダーがイチオシ。

 全体的にずっしりと重量感のあるワインが多いので、味の濃い料理にあわせるのが良いような印象でした。シャープなアルディンガー醸造所とは畑の構成は似ていても、かなり個性が違うようです。


 試飲を終えて宿に戻ります。

0800522-3

 宿の1Fがレストランになっていたので、そこで夕食。
 最初は「いい加減ワインはもういい!」ということでビール・SanwaldのWeizenを。このあたりかなり意識と体調が怪しいので、コメントは「酢酸エチル香!」としか書いてないです。

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 料理の選択肢がほとんどなく、パスタかヴルストザラートから選べ、状態でした。ヴルストザラートを選びましたが、胃には厳しかったです。

 昼があまり重たい食事ではありませんでしたし、4時間少々で45種類を駆け足試飲したこともあり、体調的にはこの時点が最悪。ヴュルテムベルグはワインの選択肢が多いので、1醸造所あたりの試飲数が増える傾向があります。さすがにそろそろ身体に気をつけないとなりません。 

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コメント

同行者Y です。

この日は、愚行2日目ですね。
朝イチにケルシュを飲んでいるあたり、早々に地雷を踏んでいますね。
今にして思えば・・農協なんてのも行ってるし。。

自分は、4、17、21を購入しています。
4はMueller-Thurgaru *** なんて謎のワインですが、
Schnaitmann氏お気に入りの秘密のワインと言うのが頭に残っています。
海のミネラル味。

17はさすがに美味い。
21はまたしてもロゼを選択。

ここの醸造所の自分の試飲メモに、やたらと昆布とか海のミネラルとか書いてある。
5本ありました。かなり不思議な味ですねぇ。

Wuertt って、ソーヴィニヨン・ブランが多いですね。流行っているんですね。
草の香りと思いました。

夜飲んだSanwald Weizen はイマイチでしたね。
ちょっと甘すぎです。やっぱErdinger基本。

ではでは

>J.Yさん

 相変わらず愚行は解消されませんです。
体調が決して良くないのに、無理に飛ばしてこれですからね・・・

>夜飲んだSanwald Weizen はイマイチでしたね。
>ちょっと甘すぎです。やっぱErdinger基本。

 製造元で飲んだらどんな感じになるのか・・・
確かにちょっと甘い感じはしますが。

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韓玄2号

Author:韓玄2号
1995(平成7)年、東京都知事に立候補を志すも被選挙権が無く、青島幸男氏に戦わずして敗れる。
 その後、青島氏にならい「サラリーマンになれなかったので」大学院生に。その間学者や小説家を目指すも結局挫折。
 その後、サラリーマンとしてフォークリフトを動かしたり、自動車の押しがけなんかをしてたんだけど、いつの間にかコンサルタント兼SEに転身。と思ったら、最近はエンジニアですらなくプロジェクト運営のよろず相談所のような仕事になっているような・・・
 会社員だったのがいつの間にか独立だかサラリーマンだかよくわからない状況に。一応システム系のくせにシステムを導入したがらないという、ベンダーにとってはまったく迷惑な存在でもある。何故か仕事は野球でいうリリーフ役(それも早い回からの)が多い。

 流行には進んで乗り遅れる性質のためか、不惑を迎えて迷走気味。1973(昭和48)年生まれ、40歳独身。外見はNaheワインらしい。

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