DTDな日々

文書の作者兼管理者及びその周辺のメンバーの日常の出来事や感じたことをつらつらと。詳しくはプロフィールを。

ドイツ旅行記2008年5月(第7日目:5月9日)

 記事を書こうと思った矢先に、仕事関係の依頼が入ったまではまだ許せたのですが、「ユーザのために」という言葉を錦の御旗のように掲げ、実態はその逆の作業を強要する輩の精神構造は管理人には理解できず、ブチ切れていたので記事が遅くなってしまいました。

 納期が遅れるのが本ケースでは最大の「ユーザにとっての不利益」と思える状況だったので対応はしましたが、こういう出来事のたびにどうも管理人は客商売には向かないらしいということを痛感させられます。

080528-1

 甘いものの画像でも入れて、少し落ち着きましょう。
これ、前日(5/8)の夜に食べたアイス。レモン+イチゴだったかな?
最後の夜にふさわしく2ディップで。(さすがに夕食後の状況で3ディップ以上にチャレンジする度胸は無いです)


 さて、気を取り直して、ドイツ旅行記は最終日になります。
ルフトハンザのフランクフルト便は午後イチの出発ですから、移動を考慮すると最終日の余裕はほとんどありません。

 宿が「朝食用のパンを調達する店の営業時間が7:00からだから」という理由で朝食を8時からに設定しているので、チェックアウト手続き終了時刻を考慮して、行動を決めることに。

 チェックアウト終了は8:35。朝食前に荷物の積み込み等準備は済ませてあったので、食事を済ませてほとんどそのまま飛び出してきたような格好です。

 時間はまだ大丈夫、道もそれほど込んでいる様子はない。ならば・・・
 時間は確保できそうです。
ならば、ということで「最終日に時間があれば」という条件付で訪問を計画していた醸造所へと向かいます。車で15分、目的地に到着です。

080528-2

 Weingut Geheimer Rat Dr. von Bassermann-Jordan(バッサーマン・ヨルダン醸造所)です。
 門の前の道が狭いので、敷地内で撮影。ワイン販売所は左隅に写っている建物なのですが、醸造所のロゴが見えることを優先してこの写真に。

 何といっても朝8時からの営業ということだったので、こういう突発的な訪問でも対応しやすいことが、こういう形での訪問につながりました。

 飛行機までの時間を気にしながら、すさまじい速度(?)試飲が開始されました。焦っているためか、コメントの文字も書いた本人が判読不能なくらいのたうち回っています。

 試飲ワインは次の通り。時間が無い、といってこの有様とは・・・
葡萄品種の記載が無いものは、すべてRieslingです。

1:2007 Sommerwein trocken
2:2007 Ruppersberger Reiterpfad Kabinett trocken
3:2007 Deidesheimer Herrgottsacker Kabinett trocken
4:2007 Deidesheimer Kieselberg Kabinett trocken
5:2007 Deidesheimer Maeushoehle Kabinett trocken
6:2007 Deidesheimer Grainhuebel Kabinett trocken(2008.8.5再修正)
7:2007 Forster Ungeheuer Kabinett trocken
8:2007 Auf der Mauer trocken
9:2007 Probus trocken
10:2007 Deidesheimer Leinhoehle Kabinett halbtrocken
11:2007 Deidesheimer Paradiesgarten Kabinett
12:2007 Gewuerztraminer "S"?
13:2007 Muskateller Auslese
14:2007 2007 Schurebe Auslese
15:Deidesheimer Leinhoehle Riesling Beerenauslese
16:2007 Ruppertsberger Reiterpfad Riesling Trockenbeerenauslese

 時間が無いと言いながら、辛口だけではなく高級甘口、リースリング以外の葡萄までの計16種類。同行者氏と荷物の空き状況などを確認などもしていたりしています。他人への土産用のワイン選定などもここでやることにしたものだから、忙しい。

 1は名前通り、というよりちょっと他のワインと毛色が違う印象。他と比べて「フルーツ」が前面に出ている印象。他は酸がもっと前にあるように思うのですが・・・

 2-7は畑の違いを比べるのに良い組み合わせでした。
何せ駆け足でコメントらしいコメントが書けていないので、ざっと印象だけ。

 食事などを無視し、単品飲みするなら個人的には3または4。湿気の多いときなら4、少ないときなら3という使い分けをしそうです。酸で清涼感(4)を得たいか刺激(3)を得たいかの差と勝手に思っています。

 じっくり飲むなら7。自宅で親に付き合わされるときは、フランケン・ヴュルガーシュピタールのワインを飲むことが多いのですが、これだと少々重く感じるときがあります。そのシチュエーションならこれしかないです。そのくらいこれだけキャラクターが違うと感じています。飲み応え十分、厚みあり、という印象。

 8,9は、時間を置いて評価したいところですが、価格(2〜7が8.5〜11.5Euroに対し、8は14Euro、9は17Euro)を考慮するとどうか?

 10は飲みやすく、11はこれまで登場した中で一番好きな酸です。疲労していると勝手に身体が低アルコールに逃げようとする、というだけのことかもしれませんが。

 12はAusleseになるものをダウングレードしたものの模様。模様、としたのはメモが判読できないくらいの状況なので・・・

 14,15は試飲時点でAP.Nr未取得。4月に予習(?)したBeerenausleseは一体何だったのだ?と言うくらいの圧倒的な酸。厚みはわずかに薄いかもしれませんが、それにしても10年やそこらでは4月に飲んだ代物のような事態にはならないような気がする品物でした。

 試飲+購入+発想手続きをわずか50分で済ませて車に飛び乗り、空港へと車を走らせます。

 途中の給油を済ませても、空港には割と余裕のある時間に到着できました。あとは・・・完全にグダグダです。さすがに胃の調子が死んでいるためか、体力無しです。そして、帰国後は原稿に追われ、未だに区切りがついていないという始末で現在に至っています・・・

080528-3

 カウンターでの試飲。これはまだ落ち着いていますが、実際はビデオの早送り状態でした。やはり計画的にいかないとダメですね・・・


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コメント

ここの酸!

ここの酸は弱いと思うのですが量感があるのか苦手な人もいます。4に関しては付け加えることもありませんが、3はフォンブールのが秀逸なので差が出ます。14は良かったと思いますが、プフェフィンゲンと比べて如何ですか?

7は待つとかなりよくなると思います。

ショイレーベ比較

>pfaelzerweinさん

 ここの酸については、長く続くイメージはありませんが、最初の一撃がそれなりに切れると思います。

 3はフォン・ブールのが良いのですか。ブールのは飲んだことが無いので、機会があればチャレンジしたいと思います。

 14(ショイレーベ・アウスレーゼ)に関しては、良かったと思います。ハーフ12.5Euroはお買い得価格ではないでしょうか。
 比較すると飲みやすさを求めるならバッサーマン、ボリュームならプフェッフィンゲンという印象です。
 また、プフェッフィンゲンのには、恐らくアルコール起因と思われるわずかな苦味がありましたが、バッサーマンのには苦味はありませんでした。
 ただ、プフェッフィンゲンは2006年のものを試飲していますので、2007年を飲んだら印象が変わるかも知れません。

 アルコール度数にも大きく差があり、2007バッサーマンは7.5%、2006プフェッフィンゲン(アウスレーゼ)は10.5%です。プフェッフィンゲンの10.5%はアウスレーゼとしてはギリギリのように感じます。プフェッフィンゲンのアウスレーゼは、ブルーチーズに合わせることも想定しているような印象はあります。 

同行者Y です。

ようやく、最終日のコメントにたどり着きました。
醸造所直送がまさか2ヶ月もかかるとは誤算でした。
ワインは、
6:2007 Deidesheimer Grainhuebel Kabinett trocken
→Halbtrocken です。
がお土産+自分用に4本買っておいたのを、試しに開けてみましたが、
醸造所で飲んだときの印象と大きく変わる点は無く、特に劣化は無いようです。
2-7 のKabinett を比較した中では、6は少し残糖があるのと、
ミネラルが弱めだったのでお土産にするには飲みやすくて良いと思って選択しました。
自宅で単体で飲んでみると、意外とミネラルはあることが分かりました。
酸はかなりありますね。
やはり、自分がセレクトするとすっぱミネラリーになってしまうのか。
果たして、お土産を受け取る人の好みに合っているのかちょっと不安ですが、
まずは渡してみましょう。

ではでは

J/Yさん

>6:2007 Deidesheimer Grainhuebel Kabinett trocken
>→Halbtrocken です。

 御指摘ありがとうございます。相変わらず記録が甘いです。
そういえば、記録用のメモ帳を買い忘れていました。明日買いに走ります。

>やはり、自分がセレクトするとすっぱミネラリーになってしまうのか。
>果たして、お土産を受け取る人の好みに合っているのかちょっと不安ですが、
>まずは渡してみましょう。

 洗脳、じゃなかった、普及活動頑張ってください。
こちらもなかなか思うように広まらないのが難点ですね。

同行者Y です。

たいへん申し訳ありません、
6 は Trocken で合っていました。
自分が買ったのは 10でございました。

はぁ〜、ごめんなさい。

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韓玄2号

Author:韓玄2号
1995(平成7)年、東京都知事に立候補を志すも被選挙権が無く、青島幸男氏に戦わずして敗れる。
 その後、青島氏にならい「サラリーマンになれなかったので」大学院生に。その間学者や小説家を目指すも結局挫折。
 その後、サラリーマンとしてフォークリフトを動かしたり、自動車の押しがけなんかをしてたんだけど、いつの間にかコンサルタント兼SEに転身。と思ったら、最近はエンジニアですらなくプロジェクト運営のよろず相談所のような仕事になっているような・・・
 会社員だったのがいつの間にか独立だかサラリーマンだかよくわからない状況に。一応システム系のくせにシステムを導入したがらないという、ベンダーにとってはまったく迷惑な存在でもある。何故か仕事は野球でいうリリーフ役(それも早い回からの)が多い。

 流行には進んで乗り遅れる性質のためか、不惑を迎えて迷走気味。1973(昭和48)年生まれ、40歳独身。外見はNaheワインらしい。

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