DTDな日々

文書の作者兼管理者及びその周辺のメンバーの日常の出来事や感じたことをつらつらと。詳しくはプロフィールを。

ドイツ旅行記2013年5月(第3日目:5月1日)その2

 Am Stein醸造所を後にして、この日の宿泊場所へと向かいます。
車では30分ほどでしょうか。

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 宿泊地のIphofenに到着です。
宿泊する宿は町の城門に入ってすぐの場所なので、道に迷うことも無くあっさりと到着。

 この日は祝日なので、できることも少ないですから、周辺をぶらぶらすることに。
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 町は周囲の殆どが堀と壁に囲まれています。写真の撮影ポイントも多そうで、その気になれば管理人も、あと2日分の記事になるくらいは写真を撮影していたりします。

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 これは北側の門だったはず。南の門は無いようですが、東西の門は残っていて、管理人が宿泊したのは東側の門の近くです。


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 宿泊したJohann Arnold醸造所は宿屋も経営しています。
散歩に先立って、ワインの試飲をお願いしました。

1:2010er Iphoefer Julius-Echter-Berg Silvaner Kabinett trocken
2:2011er Iphoefer Julius-Echter-Berg Silvaner Kabinett trocken
3:2011er Iphoefer Julius-Echter-Berg Riesling Kabinett trocken
4:2011er Iphoefer Kalb Riesling Spaetlese trocken
5:2010er Julius-Echter-Berg Im Frohntal Silvaner GG trocken
6:2011er Julius-Echter-Berg Im Frohntal Silvaner GG trocken
7:2011er Iphoefer Kalb Scheurebe Kabinett halbtrocken
8:2012er Iphoefer Kalb Riesling Spaetlese trocken
9:2012er Iphoefer Kalb Scheurebe Spaetlese feinherb
10:2011er DOMINA Q.b.A trocken
11:2010er Spaetburgunder Q.b.A trocken

 以前、この醸造所のワインは輸送に弱いようなことを書いたと思いますが、今回ハンドキャリーで持ち帰った分については、特にダメージを感じませんでした。送ったものを家で飲んでみないと何ともいえませんが、この点はある程度改善されたように思います。

 1は薄めに感じますが、なぜかブルーベリーっぽい味と香りが。但し結構な辛口です。何か不思議な感じでした。

 2は素朴ですが、かなり飲みでのある品物で、ヴィンテージだけでここまで変わるか?と感じた代物。
 ちなみに1と2は同じ畑、同じブドウ品種、等級同じですが、数字上のデータも次のように違います。

RZ 2010:3.4g/l 2011:0.0g/l
S  2010:7.4g/l 2011:4.8g/l

 3は強烈な酸が好みですが、微妙に苦味があるのが気になりました。

 5は試飲した中では、管理人がベストだったと思うしなもの。1本18Euroとお高いのですが、素朴で濃さを感じるにも関わらず、下品にならずすっきり飲めるところに交換を持ちました。

 6は5よりマイルドに感じる分、爽快感の点でちょっと足らない気もしますが、時間が経つと変わってくる可能性があると思います。

 7は後で飲んだ9よりも濃さを感じました。9は悪くなかったですが、少し薄く感じたのと、もう少しフルーティーでも良かったのでは?という印象です。

 11もなかなか酸味が強いです。獣っぽい香りは悪くないはず。

 全体的な印象としては、代替わりもあった関係で、17年前(1996年8月)の初訪問時の水準には戻っていないような気もします。かなり昔の話ですので、記憶が美化されている可能性がありますが。
 あと、過去の記憶ではMueller-Thurgauが良かった印象がありますが、現在のリストにはQmP以上がありませんでした。

 ここでワインを購入したのですが、ここでもひと悶着が。
PTZカートンを同時購入したのですが、ワインをカートンに入りきるちょうどの本数にしてくれと注文が入り、交渉したのですが結局根負けしてカートンに入るぴったりの数を購入することに。

 PTZカートンを購入するなら他所で購入したほうが良さそうです。
フランケンでワインを買って送る場合は、他の地域とは別に注意が必要なのですが。これは後日説明します。

 試飲を終えて散策を兼ねて夕食を食べる場所を探しに走ります。
この時点で既に18時。予定表にはこの火の午後は「休肝時間」下線文と書かれていたのですが、まったく守られた形跡がありません。


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 Goldener Sternは17年前に夕食を食べた店なのですが、この日はカフェ営業とかで18:30閉店とのことで見送りました。


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 Zehntkellerはワイン醸造所を兼ねていたと思いますが、この雰囲気は・・・といったん退散。


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 Hans Wirsching醸造所の前を通り、そこから、Johann Ruck醸造所の脇を抜ける道を通って広場へ。


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 最有力候補だった広場にあるGoldene Krone (写真中央右のピンクの建物)はいっぱいで入れず。Zehntkellerに戻ろうとしたところ、Hans Wirsching醸造所の看板のかかっている店を広場にて発見。


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 Zur Iphoefer Kammer。小さいので目立たない店ですが、雰囲気が良さそうなので入ってみました。混んでいましたが、何とか席を確保できました。

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 ワインはHans Wirschingのものです。ここは0.2l(だったと思う)のカラフェに入れて出してくれます。ちょっと高めですが、落ち着いていられるのが良いところ。


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 白アスパラのクリームスープはやはり、サワークリームで酸味をきかせてありました。


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 白アスパラは上品な量でしたが、他所のテーブルを見る限り、肉料理は結構爆裂した量を出してくるようなので、注意が必要です。魚料理も多めだった気が。


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 デザートにWiqemを注文n。グラスで注文したのですが、3分の2くらい入ったボトルで出してくれました。グラスは100ccだったのですが、同じ値段でちょっとおまけしてもらったということです。


 と、Wiqemを楽しんでいると、厨房の奥の方から歓声があがってきます。

 何事かと思ったら、1人しかいないウエイターの人が「バイエルン・ミュンヘンの試合だ」と答えてくれました。この日はUEFA チャンピオンズ リーグ準決勝第2戦:バルセロナ対バイエルン・ミュンヘンの試合の日でした。

 店の中にテレビが無いので、状況がはっきりわからなかったのですが、1プレイごとに歓声があがる状態で、これは早々に退散しないと悪いかな、と思いつつこの後エスプレッソまで飲んでしまうという体たらくです。
 結局店を出たのは、ウエイターの方に前半が0-0で終わったということを教えてもらった直後でした。店に入ったのは18時半過ぎだったのですが。

 帰りは、酔い覚ましに散歩です。

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 夜の9時過ぎでも5月だと結構明るいです。

130510-15
 小さな町なので、ちょっとした路地に入っても、宿に戻るのには苦労しません。


130510-16
 夜の城壁。

 散歩を終えて宿に戻ったのは、バイエルンのロッベンが先制ゴールを決める直前でした。

 あとは、だらだらとCLを見て、明日、このあたりはどういう盛り上がり方をするのだろうかと考えながら就寝です。

コメント

休肝時間の嘘、乙です。

J.Arnold の試飲は不可避でしたが飯屋で飲みすぎっすね。
飯屋は良かった。。入店直後は超アウェーでしたけど、慣れたら長居しましたな。
Wirsching のワインを飲めたのは僥倖。ウェイターのおっちゃんはワイン好きそうだったな。
ボトルを開けるたびに真剣に味見してチェックしていたわ。

Arnold のワインって、変わった風味でしたな。
発酵をあまりコントロールしていなさそうというか、出来てそのままという感じ。
VTやら品種やら土壌なんかの違いが出やすそうです。
・・・そして、ワインの押し売り来たわー。

街は良かった。マジで。毎日、ジョギングで壁を1周しても良いレベル。

ではでは。

 飯屋はWiqemの「ほぼハーフボトル」がききましたな。
飯屋は場所の割に穴場っぽいので、今後も使えそうです。町自体本気になれば2,3日滞在してもいろいろできそうなので、買い物以外の拠点という手もあります。

 Arnoldは「あんまりいじってなさそう」なのがポイントかもしれません。これは先代もそんな感じだったと思います。ワインの押し売りには閉口しましたが。

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昨日18日、シュティヒご夫妻からメールが届きました。 今年の秋から私どものショップで販売するワインの注文に対するお礼と、当blogでの紹介記事の感想が記されたメールで、「たくさんのすばらしい画像で紹介されて喜んでいる」旨、書いてありました。当人はいささか面映くはありましたが… 実を言うと、これは7日に私が送ったメールへの返信です。 返事がないのは、8日に開催されるビュルクシュタット恒例の「ワインカルチャーの夜(Weinkulturnacht)」の準備および後片付けに忙殺されているからだろうと思

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プロフィール

韓玄2号

Author:韓玄2号
1995(平成7)年、東京都知事に立候補を志すも被選挙権が無く、青島幸男氏に戦わずして敗れる。
 その後、青島氏にならい「サラリーマンになれなかったので」大学院生に。その間学者や小説家を目指すも結局挫折。
 その後、サラリーマンとしてフォークリフトを動かしたり、自動車の押しがけなんかをしてたんだけど、いつの間にかコンサルタント兼SEに転身。と思ったら、最近はエンジニアですらなくプロジェクト運営のよろず相談所のような仕事になっているような・・・
 会社員だったのがいつの間にか独立だかサラリーマンだかよくわからない状況に。一応システム系のくせにシステムを導入したがらないという、ベンダーにとってはまったく迷惑な存在でもある。何故か仕事は野球でいうリリーフ役(それも早い回からの)が多い。

 流行には進んで乗り遅れる性質のためか、不惑を迎えて迷走気味。1973(昭和48)年生まれ、40歳独身。外見はNaheワインらしい。

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